子どもが小学校6年の時に、羞明と診断されましたが、その時に病院でフィッティングしたレンズは1つ。グレー色のものでした。
近眼の私がメガネ1本で十分足りるように、遮光レンズ1本でなんとかなる!あぁよかった!と安堵しましたが、そんなに簡単なものではありませんでした。
病院の明かりは、病院内でのこと。また、窓際、昼間、夕方、夜、時間によっても違います。
(学校の明かりは蛍光灯で子供にはあっていた、また教科書やドリルは大きな字で問題がなく、時々、グラフや計り、図形、英語のノートの線、楽譜、が見えにくいようでしたが、子どもだしなあ、まだ慣れていないのかな?と思っていました。後にまた詳しく書きたいと思います)
塾のテキストの文字が小さい、明かりもLEDで大変眩しく、また、疲れた夜の時間ということで、夜に対応したレンズが必要だと気づきました。症状が激しくなると、文字が立体的に浮いて見えたりしていたようです。
最初に作ったレンズでは対応しきれないことがわかり、すぐに2本目、3本目、4本目、、と今も場所に適したものを探しています。
レンズ代は大変な額になります。。補助もおりません。
しかし、合うレンズをつけて、数字がはっきり見えたとき、
みんなはこういう風に見えていたの?とびっくりしていました。
たぶん、光が多いこの時代、レンズをつけて世界が変わる子どもたちはたくさんいると思います。
この経験がそんな子たちに届いてほしくて、覚えているうちにたくさん投稿しています。
カラーフィッティングをする時は、勉強部屋・学校・職場、通学・通勤経路など、
実際に必要な場で合わせる必要があると思います。
それでも、季節やいつもの時間帯ではない場合や、同じ環境であっても、
睡眠不足など体調によっても見え方は変わります。
1本で十分の方もおみえですが、それぞれに合わせて複数本を持ち歩くことが
必要な場合もあります。
補助がないので、お財布に厳しいですが、少しでも快適なビジョンライフを
送れるようになると良いですね。