某⚪︎⚪︎メソッド と言われるタイピングする英語塾があります。
小3の頃、少しだけ通ってみました。
単語を入力して、エンターキーを押して次々進めていきますが、ブラインドタッチできることが求められ、間違えないようになると次の単元、級に進むというものでした。
我が子、よくミスタイプするので一向に進みません。ずーっと英検5級が終わらない。
いろいろ聞いてみると
mn は芋虫のよう、ちぎりパンのよう
alreadyの後ろのaはoに見える、
friendのriは、nに見える
などなど、見えにくいものがたくさんでてきました。
アーレンシンドロームかな?と思ったのもその頃でした。
そして、すこしフォントが変わったり、英検のフォントになると
さらに何これ?と言ってきました。
そんな状況でしたので、多少間違えても、消して入力してokにしてくれないか?と先生に交渉してみたことがあります。しかし、本部がだめなんです。ブラインドタッチを正確にしないと、、と言われ、ずーっと同じところで足踏みする状態で、子供は泣いて帰ってきた事があります。面白くない、全然進まない、単語は知っているのに、間違えて打つとだめなんだと。
先生に、相談しても変わらぬ対応でしたので、やめることにしました。
そこから、オンラインに切り替えたら、スースー進むようになりました。(フォントははっきりしている)何度も同じところを学習できる。
⚪︎⚪︎メソッド のおかげでいろいろ発見できました。
一般的に、組織が大きく著明になるほど
制度化されて硬直化する傾向があると思います。
国や地域の大組織、大企業、
制度やルール、ガイドラインなど
柔軟性を考慮しているはずなのですが、
大きな組織をまとめ上げるために
どうしても制度化して厳しく対応せざるを得ないのかもしれません。
小さな組織の柔軟性(組織トップによりますが)、
大きな組織の安定感、
両立しているのが望ましいですが、
難しいことも多いように思えます。
失敗やできないことを経験することは嫌なものですが、
これらの経験は新たな気づきが生じるきっかけとして重要と思います。
失敗があるからこそ、より問題について深掘りするようになり、
試行錯誤するからこそ、多角的に考えるようになるのではないでしょうか?
また、それらの問題を克服できたとき、
その問題に直面したことが無い人にはない、
大きな自信や強さが得られることもあるように思えます。
これらの経験は人生で必要で大切なものであり、
それらは世の中で大勢から評価されているものより
ずっと価値があるかもしれないと考えています。