中学受験のテキストは、字が小さい。
小学校の教科書は、字が大きい。
小学校では何か違和感がありながら、、気づきませんでした。
計り、量りや、時計、目盛、グラフ、図形が出てきてから、何だかそこだけ間違いが多い、文章を読むのにつっかかる、なんだろう?と。
図形が苦手なのかな?と思っていました。
塾では200点満点の算数で12点をとり、うちでは平均点以上取れるのになぜ?緊張にも、ほどがある!と
見えてるか本人に尋ねると、見えていないと。
でもみんなこんな状況だと思ってやっていたようです。うちでは、影がある場所、明るくない場所で解いていて、だから違うのね。。と今ならわかります。
ある時、図形で「この直方体に立方体が削れていますが、」
という文に、私には削れて見えない、と泣き喚いたことがありました。
まだまだありますが、重複していたらすみません。
辛い体験でしたね。驚きもあったかも知れませんが、とても悔しかったですね。
他の方の見え方は分からないですよね。
私は、いわゆる正常な見え方ではないようですが、有色レンズや照明の対策と指なぞりができれば、読むこと自体にそこまで問題を感じたことはなかったです。
近方外斜位で複視になるので、教科書は2冊に見えていて、右と左を交互に読んだりしていました。スマホも2台に見えるのですが、指も2本に見えるので、操作はできます。
それが普通だと思っていたというより、普通ではないと意識したことすらありませんでした。
大人になってから、大多数の人は1つに見えていることや、読む時は斜頸になっていたり、ノートなど斜めにしないと書くのが難しいことを知りました。
また、文字の位置が同じ位置ではなく、フワフワ動いて見えますが、他の方は、同じ位置にあり、動かないことを知り、本当に驚愕しました。
アーレン仲間に会い、いろいろな見え方を知り、他の方に自分の見え方を説明するのは大変なことだと思いました。
拡大や有色レンズ・フィルムを使えば読みやすくなる、ということを知ることができ、対策が取れれば良いですが、それができない方で、ディスレクシアの診断を受けることがあるようです。
自分に合う対策で、少しでも読み書きがしやすくなると良いですね。