背中を触れられるのがとても苦手なので、後ろを通られる時、手や鞄が当たらないか、
イスに座っている時も後ろを通られる時、いつも気になります。
窓側で風が入ってきた時のカーテンもダメです。
マッサージなどの施術も背中は苦手ですが、特に下から上へ移動することが苦手で
他の人のを見ているだけでもゾッとして嫌な気分になります。
もう少し「苦手」について、詳細を理解したいのですが、
その背中の「苦手」はクモが這い上がってくるような「恐怖」のイメージなのでしょうか?
それとも「過敏」でくすぐられるのが苦手な人が感じるような純粋な「触覚」のイメージなのでしょうか?
返信、有り難うございます。
お話しを伺う範囲で考えると「背中の過敏」というセンサーが主体の問題のようですね。
頭側からの刺激と、足側からの刺激の違いについてはわかりません。
しかし、腹部や臀部よりも胸部から上の方がいろいろな刺激を受けやすいこともあり、実際に触覚のセンサーとしての受容体分布も多いです。
そのため、上半身の方が知覚刺激に慣れているからこそ刺激を受け入れやすく、腹部や臀部は刺激を受けることに慣れていないからこそ、より戸惑いを感じやすいのかもしれません。
改めて考え直すと、身体で触れられることに慣れていない場所は、鈍麻か過敏のどちらかに片寄っているように思います。
更に触れられなくても、背後を人が通るだけでも苦手なことや、他人の背中への刺激の光景を見るだけでも不快さを感じるのは、経験による光景と認識の結びつきによるもののように思えます。
衝撃的な経験をすると、類似の光景を見たときに、フラッシュバックが生じることが知られていますが、これとメカニズムが似ているのかもしれません。
考察はしていますが、専門ではないし調べたわけでもなく、
裏付けのない勝手な推測なので、信頼性はないと思って下さい。
個人的に興味深いので、勝手に考えているだけです。
定型的な注意書きはさておき、
子供の頃は苦手でなく、その後の経験で好み・苦手の意味づけがなされており、
他社への行為に対しても感覚的に反応している特徴からも、
感覚の学習に基づいた認識による意味づけがベースのような気がします。
「原始反射」は生まれつき学習せずに習得している反射であることが特徴なので、
伺っている内容とは逆の性質であるように思えます。
記憶や感情と結びつく感覚というと、「共感覚」を思い出しました。
共感覚研究所のHPには以下のように定義が紹介されています。
「共感覚とは、ある感覚や認知的処理を引き起こすような情報入力により、
一般的に喚起される感覚や認知処理に加えて、他の感覚や認知処理も喚起される現象」
一般社団法人 共感覚研究所「所長挨拶」
https://www.sraj.or.jp/%E6%89%80%E9%95%B7%E6%8C%A8%E6%8B%B6
共感覚の代表的なものとして、音に味や色を感じたりするなど、
本来の感覚器以外に別の感覚器への反応を示す現象があります。
それ以外にも特定の文字や音に対して好意的な感情や記憶を抱くなどの現象もありますが、
感覚に意味づけがなされている点で、類似性を感じました。
上記のコメントの一部の文章が、「書いてあるのにもかかわらず見えない」状態になっています。
文章全体をマウスなどで範囲選択すると、「文章と文章の間にある幅の広い行間」に
実際には文章があることが分かると思います。
この掲示板・フォーラムが海外で開発されたものなので、
何らかの言葉で「非表示」として扱われるのかもしれません。
この問題の解決方法が判明するまでは、
投稿した後に「正しく表示されているか確認」が必要ですね。
上に記載したように、コメントの一部が表示されなかったため、
表示されるように修正した投稿になります。
下記の引用文章だとなぜか正しく表示されます。
今は時間がないので、文章が表示されない原因については
後日検証してみたいと思います。
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考察はしていますが、専門ではないし調べたわけでもなく、
裏付けのない勝手な推測なので、信頼性はないと思って下さい。
個人的に興味深いので、勝手に考えているだけです。
定型的な注意書きはさておき、
子供の頃は苦手でなく、その後の経験で好み・苦手の意味づけがなされており、
他社への行為に対しても感覚的に反応している特徴からも、
感覚の学習に基づいた認識による意味づけがベースのような気がします。
「原始反射」は生まれつき学習せずに習得している反射であることが特徴なので、
伺っている内容とは逆の性質であるように思えます。
記憶や感情と結びつく感覚というと、「共感覚」を思い出しました。
共感覚研究所のHPには以下のように定義が紹介されています。
「共感覚とは、ある感覚や認知的処理を引き起こすような情報入力により、
一般的に喚起される感覚や認知処理に加えて、他の感覚や認知処理も喚起される現象」
一般社団法人 共感覚研究所「所長挨拶」
https://www.sraj.or.jp/%E6%89%80%E9%95%B7%E6%8C%A8%E6%8B%B6
共感覚の代表的なものとして、音に味や色を感じたりするなど、
本来の感覚器以外に別の感覚器への反応を示す現象があります。
それ以外にも特定の文字や音に対して好意的な感情や記憶を抱くなどの現象もありますが、
感覚に意味づけがなされている点で、類似性を感じました。
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