光過敏症用の対策レンズを今年に入って新しいのが届いてました。
普段はそれほど光をまぶしいと感じておらず、主に文章を読むときなどに使ってましたが、試しに一日を通してつけっぱなしにしてみました。
そこで気が付いたのが世界ってこんなにも落ち着いていて、モノってこんなにクリアに見えるんだって事でした。
具体的には光をまぶしいと感じていなかったはずなのにレンズをつけていた方が物がはっきりクリアに見えている
見慣れた風景でもしっかり輪郭や形がとらえられていることに気が付いた。
いま、知人たちとも話しているが、光過敏症には「まぶしさに困難があるタイプ」と「物の見え方に困難があるタイプ」に二つがある。
わたしは、「物の見え方に困難があるタイプ」で、特に文字見た時の困難さで悩んでいたけど、実は今まで見えていた世界もちゃんと形をとらえてなく、ぶれている状態で見えていたと認識した。
もう一本、度付きの対策レンズを作ってもいいかもしれないと思った。
新しい気づきや発見、素敵ですね。
1日つけっぱなしにされて、落ち着いていてクリアに見える
とのことですが、輪郭や形がとらえられると刺激量が増えて
疲労や頭痛・眼痛を感じることはないですか?
私は「まぶしさに困難があるタイプ」です。
30年程前から、カラーレンズ・見本染色でしのいできました。
外ではキャップ、室内でも被る時があります。
5~6年前から、光過敏症用の対策レンズにたどり着き、
見本染色では足りない時に使用しています。
3本目を作る時に、度無しと度入りを作りました。
見本染色では赤信号の点灯が判別できなくなる色味・濃さの
レンズがありますが、対策レンズは、しっかり判別できます。
知人は、赤味だけだったり、左右違う色だったり、個人個人
違いますが、その眼鏡をかけているお顔を見ることは、特に
違和感なく、良い色だなあと思いますが、私の場合はブルーと
グレーをベースにしていて、少しでも赤味がかって見えると
ゾワゾワします。見比べ実験で赤味だけのレンズは気分不良に
なりました。
「物の見え方に困難があるタイプ」の場合、色味や濃度は
遮光重視よりも、さらに細かな調整が必要になりそうですね。